初単独行@金峰瑞牆縦走

5度目の山行で初単独行@金峰瑞牆縦走☆






実は随分と前々から気になってて行ってみたかった瑞牆山。
で、あるマイミクさんに水牆行くなら金峰も一緒に行くと良いよ♪と言われ、行く時は必ず二山縦走―
と、決めてた山。


アクセスが不便なため、登山道着が10:00AM過ぎ・・・。
この時点で、結構微妙だったりで、まだまだ今の自分には早いかなーとも思ってた。




日帰りなら朝は最低でも8:00AMくらいには登り出したいせめて9:00AM。
アクセスが公共機関なので、どーしたってそれくらいにはなってしまう。。
で、もっと体力着いて歩けるようになってから―
と、考えていたのだけど。
今週末からの南八ヶ岳縦走や月末の表銀座縦走の前準備+トレーニング的な要素を込めて行ってきました。






今回の課題は初単独行ということもあり。
すべてにおいて自己判断責任はもちろんのこと、
歩き続けながらひたすらずーっといろんなことを考え考え歩いてた。


なので。。。
半ば山行記録というよりは…
単独行においての自己解析記録と反省記録、、、になってしまいそうです。






瑞牆山荘前の登山口地点で標高は既に1510m。
それって、2度目山行で初縦走の時にめっちゃ厳しかった塔ノ岳より高いし!!
まずそっから始まった今回の山行。w。
何気なく考えてみたら実際塔より高い地点から登り出しで、その時点で高山病対策はしっかりしておかなきゃ、、、と思い、韮崎から山荘へ向かうバスの中ひたすら呼吸循環。w。


このバスのドライバーさんがまたローカルの味わい深さを出していて♪
韮崎→山荘までの循環バス、乗車客は私ともうひとり同年代か若いくらいの♂のたった二人。
なのに、めっちゃ一生懸命山梨の山々の説明や、八ヶ岳、駒ケ岳、そりゃもういろんな山々の説明をしてくれていて。きっと彼にしてみたら通常業務なのだろうけれど、私達二人のためにマイク放送してくれてるのを聞いてて尚更寝られないなーと思ってしまったり。w。








登山口on timeで10:03AM着。


一緒に乗ってた♂は早くも歩き出していて、私はちょっとlag置いて歩き出し。




最初の富士見平小屋まではコースタイムで50minutes。
ここの直登がなかなかきつかったー。
一ヶ月ぶりの山行で身体が鈍ってる+今回も相変わらず重たいバックパックの荷重。。
そして道なき道・・・。
道がね、、道という道でなく(登山道だから当然なのかもしれないけれど。)選んで歩かなきゃいけないような、それもひとつ間違えればまったく見当違いの方向へ行ってしまいそうな。。
とは言え、方向感覚鈍い私でもなんとか行けたので良かったけれど。


富士見平小屋のすぐ脇に水場があるらしいけれど、もうそんなことはさておき、早く金峰小屋へ着かなきゃ・・・とひたすら必死。。苦笑。
富士見平小屋は挨拶も休憩もせずにそのまま通過―。
(小屋のドア閉まってるっぽかったし、テントもそんな張ってなかったから尚更先を急いでしまった。w。)







富士見平小屋からまたしばらく直登。




でもすぐちょっとした小ピークに出て、そこから見えた瑞牆山。
明日の目的地。




そこから大日小屋まではしばしトラバース道。
コースタイム1h。
と、あるけれど・・・トラバースってこともあり、そんなにもしんどくはなかったかなー。




大日小屋は富士見平小屋の相川オーナー夫妻の管理下とのことらしいけれど、この日は幕営してる人がほとんどおらず、一基だけmont-bellのクロノスが張ってあったー。




テント場から大日岩までの急登30minute。
急登って言う程、急登でもないけれど、やっぱりちょっとばかし急なのかなー。
休憩なしで歩き続けてるせいか、身体が追いつかないのかなかなか厳しかった。w。
途中擦れ違ったおじさんと立ち話したり、小屋まで辿り着けるか不安だったので、様子聞いてみたり。
そのおじさん曰く、♀でその荷重ぢゃー大変だよ。でもこのペースなら大丈夫着けるよ◎と言ってくれて、少し安心。ここの時点でちょうど中間地点くらい―標高2201m@大日岩。




この岩を巻くようにしてトラバースしていくのだけど、とにかくでかくて圧倒された。
写真も撮りたかったけど・・・先を急ぐので、断念。




ここから森林限界超え稜線上に出る砂払ノ頭までの道がまた厳しかった。
地図上では『迷』て、記載があって、確かにちょっと薄暗くてひとりで歩いていて誰一人にも会わないと不安になるのも頷ける気がした。
ただひたすら早く小屋に着きたい一心で歩き続けたけど。




稜線に出る直前で擦れ違った♀二人組のおねーさんたち。
やっぱりここでも軽い立ち話。w。
でもそーゆう何気ない会話が初めての単独行の私には本当にほっとさせられたのも事実。
このお二人に小屋の真っ黒な看板わんこの話を聞いて、益々早く小屋に着きたくなった♪
しかも真っ黒なお利口なわんこ―
で、ラブだとわかる私も我ながら笑える。w。
ラブラドールが出てこなかったらしいそのおねーさん。


そんな一瞬の会話を後に、砂払ノ頭を通過。
2317m@14:00PM。




稜線ガス巻いてるから足元重々注意して―
と、そのお二人に言われていた通りに、稜線上出た瞬間にガスガスガス・・・。










午後のこの時間ではひょっとしたらガスか雨かなんかしら起こるだろう。
そう想定はしていたけれど・・・
実際目の当りにして、稜線上に誰も居ない自分ひとりというそんな状
況下に正直ほんの少し寒気がしたのも事実。。苦笑。




晴れていれば富士山が見えるはずのこの稜線。。。






なんにも見えずただ足元の岩と自分とその先の道と・・・。
















更にはこんな岩場でもない鎖もない滑りやすい岩もあったり。














砂払ノ頭から千代ノ吹上までの稜線はただただひたすらガス巻いてた。少しでも早く小屋に着きたい気持ちが空廻って、足元踏み外さないように慎重に歩いた。








両サイドは断崖絶壁。






別におかしな願望を抱いているわけぢゃないけれど・・・。
こーゆう場所にこーゆう状況下でひとりで立っていると。
なんとも言い様のない感覚に陥るのは事実。










でも山でのriskや恐怖心と向き合うことでより、深く山のことを知れる気がするし、今後繋がっていくと思える。












そんなこんなで、最期の分岐点に辿り着く前にまたひとりおにーさんに遭遇。おそらく大日小屋のクロノスのおにーさんぽい。
アタックバックに身軽な感じで今から幕営地戻るんですーて、言ってた。
確かにあの時間で下山となると、結構微妙な時間だったし。










そして分岐を山頂ではなく小屋の方へ巻いてトラバースし、本日の目的地、金峰小屋へ☆






14:47PM@金峰小屋






この時間でこんなにガス巻いてる。。














金峰山小屋の看板わんこ☆
ゆずひこ♂


よーやく逢えたね♪
真っ黒でつぶらな瞳に一目惚れ☆










小屋に無事辿り着けた安心感と、身体中の解放感とで、気が抜けてしばらく放心状態だった。w。








素泊まり予定だったので、一先ず片付けて自炊場で御飯の準備。




よくよく考えてみたら―
朝起きてからここへ辿り着くまでに、家出る前に食べたおむすびひとつだけだったという事実。
途中途中水とポカリのみでよくここまで歩けたもんだと、、自分自身驚き。




iPhoneで音聴きながらビールと即席御飯♪
よーやくお腹にモノ入れる体力が取り戻ってきたようで。
少し安心。








ガス巻いてるし、夕焼けは諦めかなぁ・・・と、思ってたけれど。
次第に雲の切れ間から光が射し込んできた♪
小屋のおにーさん☆真さんと話してて、やっぱり行ける時に行っとこう!!
と、思い立っていざ山頂へ。。


小屋から山頂へは岩がごろんごろんしてる道をひたすら直登すること20minutue。
と聞いて、早速温かいレモンティとカメラとヘッドランプも念のため―て準備して出発。










なんと、ゆずも一緒についてきてくれることに♪w。










真さんが気ー使ってくれたのかなぁ・・・
ゆずが一緒ついてきてくれることで、めっちゃ安心感が増した♪
真さん☆ゆず☆どうもありがとぅ♪




ゆずはめっちゃ駆け足で登ってっちゃうけど、ちゃんと立ち止まって振り返ったり、待っててくれる。




本当にできるわんこですね。w。















そしていつしかガスは掃けて空にも青さが戻ってきた。






誰かが積んだケルン。
どうやってあそこまで運んだんだろう。。
そしていつからあるんだろう・・・。







突如として表れてきた五丈岩の頭。











奥秩父一の大絶景を誇ると言われる金峰山山頂@2595m


夕焼けに染まる五丈岩。



半分までは登ったけれど・・・
それ以上はriskyだと判断して、断念。




奥秩父の空に掛かる月。





これから少しずつ夜の足音が。。







そして反対側を向けば、少しずつ隠れていく太陽。





登ってくる時に見たあのケルンが下っていく時にはこんなに幻想の中に佇んでた。









天空のカーテン。






そして―
山にも夜の足音が・・・。








ゆずとまた来た道を下っていって、分岐に辿り着くまでわずか15minute。

そのほんの一瞬で大地は夜の暗闇へと包まれていく。
いつも山でその移ろいを眺める度に生きてることの実感をものすごく感じる。
自分も大地の中で大地によって生かされてるんだなーと。




小屋に帰ったら、この日の宿泊客のおにーさん、おじさん(?)二人がくつろいでて。
真さんも一緒にたまたまこの日偶然出逢った4人でまったり飲み☆


ふつーに考えたらここに今いて一緒に飲んでる構図自体が不思議そのもので。w。
山ではそんな偶然からの出逢いが日々当たり前のように訪れて。
だけど・・・
そんな山にいたら当たり前のような人との繋がりは都会では味わえない気がするから。


一期一会ってきっと。
こーゆう山での出逢いみたいなものなのかなーと。
そんなこと考えてた。









そして夜明け前―
4:45AM。

あんまり深い眠りにつけないのは山でもおんなじで。苦笑。実は1:30AM頃から起きてたとゆー。


夜が明けるのを今か今かと待ち望んでた私。


アラームと同時にこっそり飛び起きてまた二度目の山頂へ。



真っ暗な漆黒の夜空が段々とその色を変えていく。
そうして山頂のでっかい岩によじ登って最高の特等席を独り占めして見えたのが上の一枚☆





山頂珈琲と思って、持ってったけど・・・
朝御飯も持ってったけど・・・
目に映るその一瞬が言い様ないくらいに素晴らしくて。



大地がまた動き出す瞬間を感じた。




そして遥か彼方に見えるのが昨日はあんなにガス巻いてて見えなかった富士の山。
本日山日和♪
ですね。w。
私はこの後下山途中寄り道して瑞牆登頂☆ですが。



小屋に帰ると他のお二人はもう早々と出る準備完了―
私は準備して朝御飯食べてよーやく出発したのが6:30AM。
真さん☆ゆず☆御世話になりました♪素敵なひと時と癒しをどうもありがとう♪

真さんとゆずに挨拶して、(めっちゃ名残惜しかったけど。特にゆず。w。)
昨日はガス巻いてる中歩いてきた千代ノ吹上の稜線沿いを歩き始める。



稜線から眺めることができる富士の山を始め、さすがに奥秩父一を誇る大絶景と言われるだけあると思った。晴れた日のここの稜線は本当に素晴らしい♪


下山は2.5h程で富士見平小屋着。
途中やっぱり擦れ違う人たちと挨拶したり会話したり。
道を譲ったりなんだかんだで、コースタイムくらい。
昨日登ってくる時不安に感じてたコースも朝歩けばなんてことないから不思議。



富士見平小屋に着いたら今日はかなりの幕営数で、ここで荷物をデポって瑞牆登頂する人たちが多かった。
私も真さんにデポってったら良いよーとアドバイスもらってたけど、今後の縦走予行練習と思って、そのまま山頂へ向かう。


結果的には真さんが言ってくれたように、デポって空身のが断然良かったと、思わされる程の瑞牆山頂への道・・・。苦笑。
正直、、、これ程までにしんどいと思っていなくて甘く見ていたのが間違ってたー。
身体は昨日で追いついてたはずなのに、、、岩がごっつくて、それも多くてそこいら上にごろんごろんしていて。。一歩がやたらおっきくて。苦戦した。苦笑。



そして階段に登り返しに。
巻き道にまたでっかい岩に。
なんてゆーか、結構なhardな道でした。w。
分岐から最終分岐までの1.5hひたすら直登―
それこそ昨日の直登なんて比べものにならないとさえ、思ってしまった。

ちっちゃい子供たちが一生懸命に岩に取り付いてる姿や、年配のおじさんが一歩一歩辛そうに登ってる姿を見て、私も気合い入れて掛からなきゃ。。て。
登りでしんどい時こそ挨拶や笑顔は忘れずにいたい。
だから自分から挨拶もするし、出来る限り笑顔で言えるようにと心掛けてる☆















昨日小屋で一緒なったお二人や、稜線で擦れ違った幕営のおにーさんや、はたまた他の登山者たちや、二山縦走していると思いがけないところでまた人と出逢う。
そしてお互いもう顔見知りな感覚で、挨拶したり話し掛けたり話し掛けられたり。
他愛もない話をしたり道のアドバイスをくれたり。
そんな出来事もまた、素敵だなーと感じる山の魅力♪    


そしてようやく辿り着いた瑞牆山頂♪


金峰よりも厳しかっただけに、山頂着いた瞬間よく登り切ったー!!
と、思わず自分で自分に言いたくなった。w。
時間的余裕はかなりあったのだけど、身体は正直で。


実は反省点のうちのひとつ。



右足首を捻挫したかもしれないという懸念があったから。。
金峰から富士見小屋まで下る途中―
ペース配分誤って、ぐねった感覚があった。


小屋泊していたお二人それぞれに山頂寄って下りてきた時に砂払ノ頭の直下で擦れ違って、そもそも追い付こうと考えたのがミス。
自分のペース保たなきゃ!!と、すぐ切り替えたけど、不安はあって。




それでも痛みを感じつつもなんとか登頂。


本来ならば―
引き返すことも考えたけれど。
脳内何かしら発生しているらしく、痛みは感じなくなったのでそのまま続行。


ここの見極めの判断も責任もすべて自分次第。
反省すべき点として、学んだことは本当にいろいろ大きかった。








瑞牆山頂はかんなり人が多く賑わっていた♪
さすが100名山として名高い山なだけあって。
地方から日帰り登山で来られてる方も多かったようで。


見知らぬ♀におひとりですか?一緒に写真撮ってくださいーて言われてびっくり☆


そんなちぇちゃんも静岡から遥々ここ瑞牆へ登りにやってきた♀♪



まさかの山頂でのそんな出逢いに驚きつつも感謝です♪
ちっちーありがとぅ♪
年齢もひとつしか変わらず、住んでる場所は離れてるけど、いつかまた山再会しよう!!て。w。
言って連絡先交換してきた♪






と、ちっちーと盛り上がってるところに、突如岸壁の影から現れたのがこのおにーさん。


最初声がしてきた時は、あれ?!ってな感じにしか思わなかったのだけど・・・。
まさかバリエーション、、、いやもう岩登り、アルパインですよね。。
すんげー!!!!と、めっちゃテンション上がって大興奮の私。苦笑。

ちっちーときゃぁきゃぁ言いながらガン見してしかも写真まで撮らせて頂いちゃいました♪


かっこよ過ぎる。。
自分もいつかアルパインやりたい、登攀できるようになりたい―
と、考えているので、初めて自分の目で直で見ると圧巻でした。


いつしか気づけば他の登山者たちも気づき始めていて。w。
みんなでうわぁーとかって。。。
で、私はと言えば。。
相変わらずの好奇心とで、つい登り切った後でザイル纏めているおにーさんに話し掛けてみたり☆


山岳会の復興を今進めている―
ということで、お話を聞かせて頂きました♪
いずれは雪山登頂。
それも今冬から。
そのためにはやっぱり経験者の人に一緒に同行させてもらうかなんかしないとで。
そう常々思っていたところにこんな予期せぬ出逢いが。。。

やっぱり山は不思議なところです♪w。


人と人とを繋げてくれる―
自分自身と向き合わせてくれる―
他にもいろんなことを教えてくれるのが私にとっての山。


下山時は幾つかの箇所で下山渋滞が起こっていて、巻き道でトラバースしながらも渋滞を避けて富士見平小屋まで一気に降り切ること1h。
最期の登り返しがきつかったけれど・・・コースタイム巻いて小屋に到着。


登り返しのところで、道にストックの残骸を発見!!
壊れたのかただ単に落ちてるだけなのか、、、まったくけしからん。。と、思いつつそれを拾って小屋へ向かう。
山でのモラルって、人それぞれ違うのは都会でもそうで否めないけれど・・・
やっぱり山に立ち入る以上は最低限度のモラルは弁えていて欲しいと思ってしまう。。


富士見平小屋に着いて挨拶して真っ先に発した言葉は山にこんなものが・・・
捨てられてましたって、言おうか迷ったちょうどその時に、たまたま途中擦れ違ったご家族のママさんが走ってきて。すいません!!って。
オーナー夫妻も私もしばし唖然。苦笑。


まぁゴミであったにせよなかったにせよ、持ち主が見つかったってことで良かったのかな◎




気を取り直して、富士見平小屋でぶどうジュース100%☆
血糖値が下がり過ぎてるけど、甘いモノが苦手な私はチョコレートがそんなに食べれないので、、、液体で採るしかないと。。

そしたらオーナー夫妻に金峰から縦走ですか?!
と尋ねられ、思わずなんでわかったんですか?!と聞いたら、、、
どうやら前のお二人も立ち寄ってどちらもぶどうジュース100%を飲んでいったんだとか☆w。
考えることが偶然にも重なったのか、はたまた昨日ご馳走になった芋焼酎の影響なのかは謎。


それから3hくらい―
富士見平小屋でオーナー夫妻とまったり素敵な山のひと時を過ごさせて頂きました♪
相川オーナーの煎れてくれる絶品珈琲がかなりのご馳走♪
山で美味い珈琲を飲めること程贅沢なことないなーと。
山頂珈琲はできなかったものの、美味い珈琲を頂きました☆
ここは水も豊富で美味いのでかなり良い場所。



オーナーについて一緒に水場まで行って私もちゃっかり補充w。。


またここのオーナーさんの経歴がものすごく風変わりで、話も尽きることなく山話に盛り上がり♪

瑞牆の山の由来や小川山、金峰など周辺の山々の歴史や八ヶ岳や鳳凰や私がこれから予定している山の情報や知識や穴場なポイントまでいろんなことを教えてくれた。
雪山が主な相川オーナーは中3の時から山を始めたというツワモノ。。
そんな山のおやじさんに弟子入りさせて頂きたいものです♪



そして何よりもいちばん議論の議題として重要で且つ深かったのが、やっぱり山へ対しての敬意と意識の在り方。


小屋滞在の3hの間も、本当にいろんな登山者のお客さんたちが訪れたけれど・・・
小屋に入る時に挨拶をする人が極端に少なかったのには私も驚きました↓↓
山でさえ、挨拶してもしない人もいたりして・・・
もちろん義務でも強制するものでもないのだけど。。
小屋に立ち入る時くらいは―
て、思ってみたり。
まぁ、いろんな深い話をいろいろ聞かせて頂いたりしてきました。


そのまま下山していたなら、おそらく13時台のバスには乗って夕方には家に帰り着いてたはず。


だけど。
小屋で3hも素敵な時間を過ごせることのが私にはよっぽど重要で☆
ギリギリ最終バスまでまったりさせてもらってた♪

相川オーナー夫妻☆御世話になりました♪
どうもありがとうございました♪



と、ここまで書いてて、改めて読んでみたら反省記録書いてないし!!


反省すべき点。。
・ICレコーダーの電池が切れた!!しかも予備電池持ってるくせにうっかりそのまま使えないと思い込んで、使わなかった件↓↓(単純に電池切れなだけだったのに。。)
・先を急ぐあまりに、ザックを下ろしての休憩らしい休憩をたったの一度も取らなかったこと。(そのために行動食はおろか糖分も採らずに歩き通してしまった。。。)
・毎回なのだけど・・・行動食を食べずに歩き通し。。
・通常計算分の食料にも関わらず、食べれないならそもそも持ってこない方が重量負荷が軽くなるかも。。
・自分のペースを確立する。(もっと山歩きしないとわからないけれど・・・。)

そんなとこかなー。

勉強なった点は数え切れない程いっぱいあるので、、、。
今後の山行に繋げていこうと思う♪



金峰の山頂に立って独り占めしてたあのひと時。
本当に自分しかいなくて空と大地と自分と。
生きてるというより生かされてる実感を感じた瞬間だった。。


山を下りて都会にいるとそんなこと感じられもしない。
私は、ね。。
だから山に登る。登って夕焼けと夜明けを体感したいから。
日帰り山行ももちろん素敵だけど、やっぱり泊まりで山で夜と朝を迎えれる幸せ・・・☆
なんて贅沢な時間の過ごし方なのだろうと思う。



金峰山―
ここに私の山の原点が在る。


何かに不安になったり迷ったり。
そうした時はそこへ行こう。


真さん☆ゆず、相川オーナー夫妻☆
11月に直通バスが終わる前に、雪が降り始める前にまた、遊びに行きます♪













   

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