南八ヶ岳縦走20110918-19@真教寺
週末土曜日の仕事終わりでofficeから直行して、南八縦走してきました。
今回アプローチに選んだルートは山梨県側清里から上がる、八ヶ岳最難関ルートと称される真教寺尾根☆
夕方からlocal線に揺られながら清里入りして前泊で御世話になったのは渡辺オーナー経営の清里YH。
途中小淵沢でまさかの電車遅れで、清里入りが遅くなってしまったため、駅降りた時に声掛けてくれてお迎えきてくれた渡辺オーナーにとっても救われました♪
そしてYHも可愛らしいおうちで、他にも諸々オーナーの心優しいお気遣いに癒されました。
で。
で。
なんで今回真教寺を選んだか、、、
最難関。岩場鎖場。直登。
いろんな理由が挙げられるけれど…いちばんに占めていた理由はやっぱり八ヶ岳一厳しいと言う定評を受けて。
もちろん、槍穂縦走のための下積みと考えての意思も少なからずあったのだけど。
両親(特に母親)に槍穂縦走したいと離したところ、真っ先に即答されたのが南八真教寺に行け、とのこと。。
そんな具合で覚悟決めてかかった今回の南八縦走。
週半ばからの天候の崩れで、まさかの目前敗退…なんてこともしばしば頭を過ぎったり。。
でも予報では晴れに動くとのことだったので、自己判断を信じて登山道へ。
YHから美し森までのタクシー10分強、下界はひたすら小雨が降り続き、運転手のおっちゃんにもこんな雨の中行くのかい?などと。
内心躊躇ってるのを見透かされたような気がしたり。w。
それでも雨の降り具合と、予報と、最悪取り付き前で雨が止まなければ撤退も辞さない覚悟で臨むことにした。
(結果として、その時の自己判断に狂いはなかったのだけど…半分賭けなのもどうなんだろうね。w。)
美し森に着いて、やっぱり止まない雨の中レインウェアを着て、装備チェックをして、ルートをもう一度頭の中で思い描いて。
空を見上げて出発。
この時点でたかね山荘の駐車場には同様にレインウェアに着替えている登山者のおじさんを発見。
ほっとしたなぁ。。。苦笑。
自分だけぢゃない。という、安堵感から、より確信が持てた。
6:25AM
美し森登山道を後にし、山中へ入っていく。
羽衣池までの30分弱程は、通常はとても歩きやすい小道の階段なのだろうけれど…この日は前日から降り続く雨のおかげか、水溜りが深く広く形成されていて、とても歩きづらかった。
ましてや歩幅が合わない私には初っ端からトラップの続出。w。
いちいち水溜りに落ちそうになるのを苦戦しつつ、羽衣池は意外とあっさりすぐに見えてきた。
そう言えば登山口に登山ポストがなかったなーなんて、思いつつも、歩き続ける。
賽ノ河原までがまたえらい長くて、自分の身長と同じくらいの笹林みたいな道だったり、藪みたいな道だったり。下も見えないくらいに両脇笹薮で覆われていたり。
人があまり踏み入らないルートという認識を実感させられるような、そんな山道だった。
1hくらい歩いたんだろうか、、突然目の前に見えてきたリフト乗り場のゲート。
サンメドウズスキー場のリフト乗り場があり、その横になんでか登山ポストを発見。w。
やっぱりみんなリフトで時間cutして行くんだろうなぁ。ともあれ、まだまだ先は長いので急ぐ。
リフト乗り場から賽ノ河原は約3分程。
晴れ渡っていれば一望できるはずのこの場所。この時は辺り一面の真っ白なガスに巻かれて結局何も見えず↓↓
でもまぁ、そんなのは慣れっこなので。。。そのままひたすら歩き続ける。
ここで初めて本日一枚目のPhoto☆
ここからの牛首山ピークまでの直登がまたきつかったー。
その後もっとしんどい急登(?)らしきものも出てくるんだけど、この時点ではそんなこと知りもせず。
深い山道の途中、一瞬拓けたその先に見えた富士の山。
早速道外れて写真撮り出してたら、ちょっと遅ればせながら来られたパーティーのおばちゃんも興奮気味。w。
(そりゃそーだよねぇ朝から雨続きで、この一瞬の晴れ間は貴重だ。。)
ここでもまた、登山者の姿に安心させられたり。
実際、単独行の登山者の割合のが多かった気がするのだけど…
人がひとりでもいるのは深い山の中ではこんなにも安心させられるものと再認識。
そう言えば、金峰瑞牆縦走の時もおんなじよなこと感じたなぁ…。
なかなか急な登り道を登り切ったところで、牛首山の小ピーク@2280m。
登り切ったその正面の木々の合間からひょっこり顔出す南八権現岳。
その雄雄しい姿はなかなかかっこよい♪
今回は踏まない権現岳、編笠山、観音平から登るこのルート☆
必ず踏むぞーと思い、先へ急ぐ。
牛首山から下ってふたつめの小ピーク、扇山へ登り返す。
先程その姿を見せた権現岳のお次はいよいよ八ヶ岳の主峰、赤岳がその雄姿をついに現した♪
深い山の中から突如間近に迫る主峰赤岳の大きさにしばし見惚れつつ写真撮りつつ、先へと急ぐ。
あの赤岳山頂にこれから登るんだなぁ…と、改めて覚悟を新たに歩く。
真教寺からアプローチする。
というと、誰もが長くて厳しくてしんどいよと。言ってた。
そう、真教寺尾根の核心部にはまだまだ程遠い。
先も見えず、予想タイムを逆算しつつも朝からの雨が完全に上がって、澄み渡る青空が見えてきたことに心底感謝☆
これで取り付きに掛かっても雨で岩面が濡れている心配はない。
ということは、いちばん最大の不安要素だった岩面の滑り具合は軽減されたということ。
むしろ、限りなくriskがゼロに近づいたと、完全に安心はできないけれど、より気持ち穏やかになれた。
やっとの思いで深い森を抜け、稜線へ。
見渡す限りの青空に権現、編笠、赤岳、遠く遥か彼方には富士、見渡す限り青空と山しかない。
それでもまだまだ核心部には辿り着いていないようで、稜線上の岩場で休憩しているお父さんとお子さんと会話してみたり♪
なんと、真教寺を上がって日帰りで県界を下るという、超最強日帰りルート。。。
今回山行行程で出逢った方たちの大半がみなさん日帰りでしかも、県界を下るという方たちばかり。
そのモチベーションにしばし圧巻されつつ、私もいつかやろうと心に誓う☆
県界尾根は真教寺に続き、八ヶ岳№2の難関ルート。
№1、№2と日帰り、、、できなくはないけれども…自分の力を過信するのは致命的なミス。
いつかもっと体力経験値共に積み重ねたら実行しよう。
と、早くも新たな目標が+された☆
陽射しを遮るもののない、山道をゆっくり一歩一歩歩き続けていく。
そしてようやくイメージの中でしか解り得なかったその核心部取り付きに辿り着いた。
視界はオールクリア◎
天候、風共に安定して良好。
尾根全体を見渡せる程の斜度はなく、むしろ垂直に近いような岩の壁がひたすら続いていて。
有無を言わずに取り付きに掛かる。
岩場の途中で写真を撮ってられるくらいだから、まだまだ気持ちにも体力にも余裕はある◎
ここへ来る前に何度も何度も見てきた真教寺の核心部の画像や、山行記録。
イメージしていたそれとはまったく違い、むしろ自分自身の想像の中ではより難易度を高めてしまっていたようで。。w。
すべての条件が安定して、最高な条件に立ち会うことができたみたい。
web上でもそこが気が抜けやすく危ないと書かれていたけれど。
そこも難なく越えて、頂上直下権現方面大キレットからの合流分岐着。
最期の岩を登っていくのには幾つかの梯子。
赤岳頂上まで15分と書かれた看板を横目にほんの少しの休憩。
最期の分岐から山頂までの岩場がなかなか悪いとこあったよーと、聞いてはいたもののそれ程にも感じなかった。
そしてついに赤岳山頂へ…☆
6:25AM~12:15PM(CT6hくらい)かな。
長かったーと言えば確かに長かった。。
厳しかったーと言えば、それもそう。
それでもここに立てた瞬間の感覚がなによりも鮮明で。
山頂を踏めたことよりも真教寺を越えてきたことのがより重要で。
私にとってはいちばんなによりも重要で嬉しいこと☆
後ろを振り返ると長く深い森が続く真教寺尾根。
そしてその左右両サイドには県界尾根、キレットへ続く尾根。
自分が歩いてきた尾根を目の当たりにすると尚更実感するあの長い行程。
と言うのは…
12時までに着ければ、、、中岳~阿弥陀をピークハント☆
往復3hかかるこの行程。
12時過ぎると天候や夕御飯に間に合わない可能性があるので厳しい。。。
なんて、考えながらもここまで来たからには強行するっきゃない!!
そう思い立って、荷解きも早々に受付のおにーさんに一言言って阿弥陀へ向かった。
おにーさん曰く、3hあれば大丈夫ですよ◎なんて、あっさり言ってくれたけど…
御飯が17時。出発が13時半。。ギリギリぢゃん!!w。
山頂へ上がる時にずーっと眺めていた、中岳~阿弥陀への道が物凄く綺麗で。
どうしても歩いてみたいと思っていた、緑と土の絨毯。
この日の天候は本当に穏やかで澄み渡っていて、そんな陽射しの下あの稜線を歩けるなんてどんなに素敵なんだろう♪
そう思ってわくわくして仕方なかった。w。
阿弥陀は遠くから見るよりもガレていて道が悪く、梯子もあったり、下山渋滞に巻き込まれたりで。
なかなか時間的にも厳しかった。
時折騒いでいるおばちゃんたちのパーティーや、中学生くらいの少年たちや。
みんなおしゃべりに夢中なのは結構だけど、、ガレてるところはより神経張って下りようよーと、勝手ながら心の中で思う。。
そう、ちょーど阿弥陀の登り途中、下山者を優先して避けて待っていたところ、案の定若いおねーさんが落石を起こし…。
3、4人くらいの下山者の通過待ちをしていたところ、幸いにも山側にいた私にはまだ避ける余地はあったけれど。
ほんのちいさな石ころが物凄い速度で落ちてくるのを見た時にはドキっとした。。
その直後、別の登山者が上部からラークッ!!て、2度くらい叫ぶのが聞こえて。
初めてそのような場に居合わせた私には、その光景が脳裏に焼きついて離れなかったりする…。
そんな途中経過を経て、やっとの思いで阿弥陀山頂を踏む。
四方八方八ヶ岳のピークに囲まれ、なんて贅沢な景色を独り占めしてるのだろう、、、
そう思いながら、明日トラバース縦走する横岳~硫黄岳に思いを馳せる。w。
雲の動きが早くなってきたので、阿弥陀山頂にはほんのわずか。
夕陽に染まる赤岳の岩稜を見やって、登ってきた道を折り返す。
下山はやっぱり早いのか15分足らずで下山、またもや先程のパーティーの下山梯子渋滞に遭遇。。
危なっかしくて見ていられないような登山者だったり、新人だから見守ってねーなどと、言われたりするけれど…。
私自身まだ今回が6回目の山行で、経験者からしてみれば若輩者だ。w。
だけど。
ひとたび山にに立ち入ったからには新人も経験者もないのでは、、、と思う。
賛否両論もちろんあるのは承知しているけれど、持論で、やっぱり山に立ち入るからには、、、と。
自分の中での確立した何かが在るから。
ともあれ、行者との分岐で、そのパーティーを後にし、赤岳山頂へ急ぐ。
on timeで山頂に登り返して、今また自分が歩いてきた稜線を眺めて自己満足。
これはかなり有難く、今回はハードな岩場の連続ということもあり、直前で水の量を減らしたため、補給ができることでかなり助かった◎
夕御飯を食べ終えたら早速夕陽を眺めながらの山頂珈琲たぃむ♪
赤岳山頂で少しずつ色を変えていく空を眺めながらの豆挽き珈琲☆
最高に贅沢なまったりなひと時。w。
遥か遠くに見える富士や、その左手には先週末縦走した金峰瑞牆が。。
金峰山山頂の五丈岩の突起が目に見えてわかることでまた懐かしさを覚える。
どこの山の頂に立ってもきっと…
思い返すのはあの金峰の山頂なのかなぁ…☆
これまた偶然なのか必然なのか、阿弥陀からの帰り、分岐で立ち会ったおにーさんたち3人のパーティーにまたもや再会☆
お隣スペース空けてくれて、気づいたら一緒飲んで手作りカレーまでご馳走になってしまった♪
(だってめっちゃめっちゃ美味そうだったんだもん。。w。)
まったく見ず知らずの人たちとこんなふうに仲良くなれるのも山での魅力のひとつ☆
翌日も同行程だった彼ら3人、名前も聞かずお互い話して、寝る前も朝起きてからも縦走中もそれぞれに会話したりして。
そんな繋がりもまた素敵だったりする。
消灯時間過ぎてからの数時間は山頂に寝転がって、夜の空一面に散らばる星屑を眺めて瞑想。w。
いろんなことを考えた夜だった。
夜明け前4:00AM。
アラームと同時に二階自炊部屋へ避難して早速パッキングの最終詰め。
下ではみんなまだ寝ているので、誰よりも早くに準備して出ようと。。
またもやご一緒に。
頂上での朝陽を眺めてからでは遅いと判断し、天望荘へのガレた急斜を下りていく。
出そうで顔を覗かせない太陽にそわそわしつつもかなり急降下な足場の悪い斜面を下る途中でようやくのご対面☆
大地の鼓動。
ここは気流のぶつかる地点となっているらしく、非常に強風が吹き荒れるんだとか。
以前に両親に幾つか挙げられた注意点。
稜線上遮るものがないトラバース道なので、強風に負けないように頃合を見計らって一気に抜ける。
後にも後ろにも人はそんなにいない。
片道通行のトラバースで渋滞に巻き込まれるよりは遥かに良い。
そう思って横岳山頂へと足を進める。
2回(?)3回(?)くらい、フェイクのピークに騙されそうになりつつ。w。
三又峰、奥ノ院と難所を通過し(後から知ったのだけど。。)横岳山頂を踏む@2829m。
ここは主峰赤岳に続き二番目に高い頂。
たまたま正規縦走路を縦走してきたお父さんと息子さんに、この先難所はありますか?
と聞かれ…奥ノ院のことをその時まだ知らない私は、一応ありますが慎重に落ち着いて行けば大丈夫だと思います。。
と。後で山渓の山岳事故雑誌読んだら、奥ノ院て数え上げられる難所の代表のひとつだった…。
横岳を下ると硫黄岳までのトラバースは難なく、穏やかな稜線を歩くようなかたちで道が続いていた。
硫黄岳山荘でも立ち寄ることなくケルンに導かれるままに硫黄岳山頂を目指す。
幾つものおっきなケルンが道案内人の役目を果たす硫黄岳への登り道。
小岩がごろごろしていて、歩く時により慎重に、、、と。
ザイテンもこんな感じなのかなぁ…とまだ見ぬルートを思う。
だだっ広く、石ばかりの広場みたいな。。
ひとり山頂で地図を飛ばされてる♂たちのパーティーがいた。。
追いかけてたけど、捕まえられず…。
それくらいに硫黄岳の強風は半端なかった。
束の間の休憩をして、夏沢峠へ向かうか赤岳鉱泉へ下りるかでしばし悩む。
行けなくはない距離、体力。
でも、今回は当初の目的通り鉱泉経由で下りることにした。
当初の計画に入っていないルートはやはり行程を狂わし兼ねない。
夏沢峠以北、北八もまた必ず縦走したいと思いながら、鉱泉への深い森の中へ下りていく。
赤岩ノ頭と称されるここ北八との分岐以降がまた物凄く長かった。
深い森の中をひたすら下るだけ。
もしこのルートを登りに使うとなったら、、、相当気が滅入るかもしれない。w。
そう考えながら鉱泉までゆっくり歩き続けた。
赤岳鉱泉。
♀のような可愛らしいアレックス(♂)が作ってくれた鉱泉特性ラーメンを食べて、鉱泉オリジナルのマムートジョッキでビール♪
売り物だったら確実に買ったのになぁ。。
鉱泉から行者ではなく、北沢ルートを抜けようと沢沿い
を下る。
を下る。
ここは本当に深い山の中。
水音が心地良い沢沿い、あまりに綺麗な癒しの風景なので、気づいたらおんなじような写真をいっぱい撮っていたり。w。
最期の最期で、北沢の巻き道の分岐からの林道には萎えたけれど。苦笑。
ひたすら林道を歩くこと1hくらい(?)、分岐手前に車が何台か停まってるの見て現実に引き戻された瞬間。w。
美濃戸山荘に着いたらぜったいに八ヶ岳ソフトクリーム食べよう!!
と、それを目当てに辿り着いたらごま味しかなかった…。w。
途中赤岳山荘で、お目当てのソフトクリームと、硫黄岳のバッジを見つけて大満足♪
踏んでから買うことに決めてるバッジは横岳、硫黄岳はまだ買えてなかったんだよね。
頂上山荘では赤岳、阿弥陀岳だけ。
あって良かった♪
踏んでから買うことに決めてるバッジは横岳、硫黄岳はまだ買えてなかったんだよね。
頂上山荘では赤岳、阿弥陀岳だけ。
あって良かった♪
でもやっぱり長くて辛くてもしかするとここがいちばんの難所(?)なんでは、、、と思うくらい、きつかった林道。。
それまでは痛みを感じていなかった右膝についに激痛が…。
脳内エンドルフィンが切れたんだろうなぁ…。w。
どこよりもこの最期北沢分岐から八ヶ岳山荘までが、なによりもきつかった件。
いや、笑えないですが。。苦笑。
八ヶ岳山荘では立ち寄り風呂が可能◎
バス発車時刻まで1h。
こりゃもぅ入るしかないっしょ!!と、思い急いでお風呂。
でもって必死こいてバタバタパッキングして帰ってきた二日後くらいになって今朝。。
よーやくフリースとストール入れたスタッフバッグがないことに気づく私って。。。。。汗。
なんだよーもぅー!!!
うっかりにも程がある!!!と、今朝は朝から自分自身に憤慨。。
と、凹む↓↓
小屋にも確認電話したけどなかったし。。
浮かれてたんだろなーきっと。
フリースもストールもお気に入りので、凹むは凹むけれど↓↓w。
南八に捧げたと思えば、まぁそれもありかな♪
きっと何かから身を守ってくれたのだと、思うことにしよう☆
さてと。。
気持ち切り替えたところで今週末の山旅はもう始まってるので。。。
今週末はどんな出逢いが山で待っていてくれるんだろぅ…☆
早々にパッキングしなきゃね☆
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