五丈岩の山神様へ初参り@08-09.Jan.2012


山神様の住む五丈岩へ初参り!!

どうしても行きたかった年越し金峰。
叶わなかったというよりは。親族には逆らえず。。
七草までにはなんとか間に合わせたかった今回の祈願登山@金峰山***





いっつも家を空けてて、確定OFFは日曜のみ。
土日連休の週末は月の半分。
そのくせその貴重なOFFの大半をこの夏から半年程山に掛けてたわけで。
さすがに年越し正月くらいは家を優先しないと、、、と、断念した年越し金峰。
なので七草までにはどうしても行きたかった。

相変わらずの単独行のつもりが3日前程に参戦連絡くれたかっちんが今回の山旅の相棒♪
明日から増富~瑞牆山荘間の冬季道路封鎖の前の最期のチャンスと思い、
ギリギリまでルート取り悩んだ末の瑞牆経由を選択。
この週末を逃すと歩く以外に瑞牆を経由できないってわけ。


だけどいちばんの決め手はやっぱりかっちんに見せたかった金峰の魅力***
瑞牆経由の王道ルート(て、自分では勝手に思ってますが。w。)、樹林帯を抜けたその先の森林限界超えた稜線を見せたくて。
アクセスの楽さやアプローチの時間やいろいろ悩んだ末の結論だった。


まさかの中央線の始発直後の人身事故で、立川にて甲府行き本線始発に乗るつもりが、立川時点で既に電車停止状態。
20分待った挙句駅員に尋ねに行ったら現状把握できてなく、直後にその駅員のアナウンス。
甲府行きは急遽八王子始発になりましたとのこと。。。
始発にも関わらずやっぱり登山者の姿がちらほらあって。
中には怒り出すおっちゃんたちもいたりで。
気を取り直して八王子へ。

したらまさかのトラップ@八王子。
結局八王子でも何時に甲府行きが出るかわからん状態で待ち惚け…。
そんなこんなでかっちんは既に待ち合わせの塩山駅に着いたとゆーmail。。。

朝から既にバタバタ幸先どうなんでしょう?て。w。
具合でした。



ホームで待ってる間に体感温度は下がるし状況把握はできてないしで、動くに動けず。。
かっちんにmailしたら八王子までpickしに行くよー♪だから温かいとこエスケープしてていいよ♪って!!
正直どんだけ人が良いんだろう。。。て、本気で思ったってば。w。

あまりに申し訳なさ過ぎてまたもや駅員さんに尋ねに行ったらなんとかようやく甲府行きがやってくるとのこと。
それからまた4本くらい中央線横切ってきましたけど。。w。
徐行運転で遅過ぎるしで結局最期は上野原までかっちんがpickしに来てくれました。
本当優し過ぎるかっちん。朝一から大感謝***


そんな事故があったけれど、目的地へは想定内で登り出しも前回バスで着いた時間とほぼon time。
なんとか想定内の時間行程で動けててともあれ一安心。




ぢつは今回が初対面初山行のかっちん***
私より俄然基礎体力もあるし、持久力もあるしで。
富士見までの急登で息切れしてる自分、大丈夫かなぁ…と早くも不安に駆られる。w。

富士見の小屋へ立ち寄って相川オーナー夫妻にも新年のご挨拶♪
ここも既に3回目。
少し世間話して、金峰小屋へのお土産にってここでも日本酒預かって。w。私のザックには計4p、、、と、相川オーナーの4p目が入らずかっちんのザックへ入れてもらた。w。
まさしく訓練です♪




登山道に雪ほとんどないよーと、相川オーナー。


でも。
想像してたよりはあって二人して驚きとテンション↑↑↑
久しぶりのこの感触♪
粉雪のサラサラな感覚。懐かしい。

かっちんに気づかれないよーにちまちま撮ってみたり♪
ここは大日岩直下の一瞬展望が開けるpoint***

正面には真っ白な雪を纏った山たち。



見上げると青く澄み渡る空に大日岩。




木々の切れ間の向こうにははっきりと見渡せる山々。






 長い樹林帯を抜けたその先にはいよいよ大詰めの稜線ルートが***




そして自分的に大好きな撮影point***


このケルンと富士のコラボが好きで、ここを通る度に必ず抑えるとこ。w。
初めてこの山に来たかっちんのために晴れて澄み渡る青い空で本当に嬉しかった♪


この山のこの空の眺めを見せたかったんだ。
静岡から遥々出てきてるしね。w。



山頂直下の分岐から小屋までの樹林の道。


ここにも思った以上にふかふかが。www。
ついついにやけつつトレースが曖昧なので踏み抜かないように記憶を辿って歩く。






この時点で14時半過ぎ。




のんびりまったりーが今回の山旅のルール。w。
(勝手にそう自分の中で思ってただけやけど。)




早過ぎず遅過ぎず一日を歩き楽しめた4.5h。


小屋に入って真っ先にゆずひこが吠えて飛びついてきてくれて。
それがなによりも嬉しかった。。。
大好きなゆずちゃん***

覚えてくれてたのかなぁ。。。4度目だもんね♪真っ先にゆずちゃんからの大歓迎を受けて、めっちゃ飛びついてきてくれて癒された♪

本当は山頂まで夕空を見に行くつもりが。。
あまりの風の強さと、真さんの気遣いにくじけたうちら…。w。

お互い前日睡眠不足だったり、朝からの体力消耗だったりで心がくじけました、はぃ。


なので、2400mの金峰小屋からのモルゲンロート。











それでも風にやられそうになりながら必死で佇んでみる。










夕空が次第に夜空へと急ぎ足で駆け抜けていく。
金峰小屋の魅力のひとつ。


暗いし光足りないしでわからんけれど、
かっちんと夕空と私。




帽子も被らずシェルも着ずに小屋飛び出してきたもんで、超絶極寒だと思ったー。w。かなり無謀な試み。












でも。
小屋から見られるこの日の夕空もやっぱり幻想的。




そして明日に思いを馳せる。














夕御飯は特製鍋♪


だけど…
きのこが食べれない私のために真さんが特別に用意してくれたちっちゃい(いや、でかかったけど!!)チロ鍋。w。
きのこ抜きです。苦笑。

真さん、藤田さん、小屋のおねーさん、ありがとうです♪


そしてアイス***
これがまためっちゃ美味しかったー♪
まさか小屋でアイス出てくるなんて、、、って。
がっつり飲んで食べて。まったりな夜。

お土産に担いでった日本酒のうち一瓶。w。
冷酒にしよーと、即席冷凍なう♪


富山産の限定日本酒。
正月富山から持ち帰って担いできた甲斐があった♪
結局さくっと一瓶空いてしまいました。w。


誰が飲んでたかって、、、。w。




誰よりもいちばん最期に寝て早々に起きる。
山ではそんな習慣。


夜明け真っ暗闇の中に浮かぶ満月@5:50AM***



雲が月明かりで見えるくらい明るい満月。



かっちんを起こして出待ちの準備待ち。
小屋はもちろん真っ暗ですまだ。
うちらは朝空を見るべく山頂に挑むため、厳重防寒の準備中。




山頂まで20分。


真っ暗な夜の闇を歩き始めて次第に真っ白へと変わりゆく冬の空。
顔を覗かせた五丈岩が神々しい。




ケルンと五丈岩。















山頂へと誘う小道。
かっちんに先に行ってもらおうと、待ってる時にちら撮り。w。









ものすごく言い様のない神々しいものを見て感じた気がする。
ここで見る初めての朝空。





五丈岩にお参りして岩に抱きついて祈ってるかっちんを見て私も真似してみた♪
もちろんお祈りした内容は…


私の周りの大切なひとたちのこの一年の無事の山歩きを見守ってもらえますように…って。
そして来年の今頃もまたここに初参りに来ることができますようにってね。





あまりの極寒過ぎてバッテリーが負けそうになりつつもなんとか抑えた一瞬のセルフphoto***
この山でまた新たな出逢いがあったことに感謝。














帰り際出発間際の記念撮影。
これも恒例だな。w。


大好きな真さんとゆずちゃんと。
今度はいつ再会できるんだろう。。
また切なくなってしまう。w。








そして小屋を後にして歩いてきた稜線を瑞牆へと戻り始める。
歩いてきた稜線はまたもやもやもやの中。



15分程で振り返り見ると小屋がもうあんなちっちゃく見える。。。










やっぱり山神様はいて、一瞬の空を見させてくれてるんだって。
そんな気がしてならないこの山の不思議な魅力。






















そして最期に大日小屋前で見上げた五丈岩の山頂。
山神様にもお別れをして、瑞牆山荘前へと歩き始める。









あっとゆーまの山旅で。
なにもかもがなるべくしてなったのだと思う。


金峰の山神様が次への道標を指し示してくれているようなそんな気がするから。




かっちんとまたここに来る理由ができた。
今度はじゅんぺーくんも必ず一緒にね。w。






大好きな山に大好きなひとたちとこれる。
ものすごい単純なようでいてその実ものすごい幸せなことと思ういつも。
それを感じさせてくれるこの山に心からの感謝を。








雪があるうちにまた行こう♪

コメント

  1. チロちゃん♪ 新年初山行が素晴らしいものになって良かったね♪ 今度、エスコートよろ! また、一緒に登ろうねぇ(^o^)ノシ

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  2. みっき***
    真さんやゆずちゃんにどーしても新年七草のうちに会いたかったので♪山神様に新年のお参りもできたし、ここいちばんの朝空も見れたし益々この山が大好きでいろんなひとや物事に感謝しなきゃ。。。と、気づかされました。

    もちガイドしますよ♪
    雪が明ける前に行こうよね!!w。
    っと、その前に雲取新年会が待ってますが。w。

    返信削除

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