自戒の単独槍ヶ岳@20140629-30 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 6月 29, 2014 いろいろ。 本当にいろいろ感じることがあった残雪の槍ヶ岳。 自分への自戒とも言うべきこの山行ー。 言葉ではなく、気持ちを忘れないように。 当初踏もうと思っていた双槍〜西鎌尾根。 残雪の具合で断念せざるを得ず、向かった飛騨沢。 山に向かってきてはじめて危うさを体感した日。 山はすべてを受け入れてくれるけど… いつだって生死の瞬間は限りなくギリギリのライン。 日々一歩、一歩の積み重ねを続けて、謙虚に真摯に向き合ってこぅ。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
奥秩父甲信単独縦走@Day1 雲取山 11月 05, 2011 奥秩父甲信単独縦走。 なんとなく思い立った今夏の集大成の山旅。 気づけばそれはあっとゆーまにやってきて、あっとゆーまに過ぎ去って。 未だに実感があるようでないような、現実離れした6日間だった。 たった6日前の奥多摩を出発したあの夜から一週間が過ぎ。 現実に帰ってきてまた日々の時間の流れに沿う。 思い返しても本当に歩いてきた道が現実のものだったのかとさえ、感じてしまう。 そんな今回の長山旅の日々をblogに書いてる今、 やっぱり感じることはたったひとつ。 今すぐにでもまた、山歩きをしたい。 山で太陽を風を夜を、感じていたい。 さて。 6日間ということで、相当な長い文章になることは必至なので。 相変わらずの自己満足blogということでご了承下さいませ☆w。 Day 1st☆奥多摩St野営に始まる雲取☆ 先々週茜と下見がてら行った雲取縦走。 この時は西荻の茜の家へ前泊させてもらい、始発で奥多摩へ。 しかし今回は単独行。 そんなわけにもいかず、仕事から帰って慌しくも終電より随分前の東京発@中央線。 大荷物のため随分と早く乗ったにも関わらず、あの金曜夜の中央線の混み具合は半端ない。。 まさしく椅子取り争奪戦…。 角っこの定位置確保、仮眠、と思いきやちっとも眠れず。。 立川、青梅と乗り換えを省くために乗った早めの電車がなんと遅延するという大事態。 立川乗り換えで必死で走って乗った車両は青梅で切り離し分断されるとか。 でもってまたもや走る焦る。 乗り換え20分以上見てたはずなのにこの遅延のおかげで、なんでか立川発奥多摩青梅線終電。。 青梅では後続列車の待ちで停滞30分。 早くも奥多摩駅に辿り着く前に半ばふらふらでした。 そんなこんなで随分と早めに出たにも関わらず終電+奥多摩駅着は夜中廻った1:30AM。 良いんだか悪いんだか、最期30分待ちで少し仮眠できたくらいで。 バス乗り場で駅ビバークしてやろーと思ったけれど… この週末は幸か不幸か誰もおらず。。 先々週末は♂たちビバークしてたし、誰かいたら心強かったのになーと。 しばらく寝てみようとするけれどどうにも寒過ぎる。 そして真っ暗過ぎるのにやたら車は通るし、不審な人影もあるし…。 眠るに眠れずしばしその辺をうろうろ。 よっぽどカモシカ山行で奥多摩駅から鷹ノ巣経由で雲取目指そうかと思ったし。。 仕方な 続きを読む
奥秩父甲信単独縦走@Day 3 将監~雁坂 11月 05, 2011 @4:00AM 本日も朝は真っ暗な内にお目覚め。 小屋泊なので準備が楽で良かった。 心配していた雨も降っていなく、まだ真っ暗な夜闇の中おやじさんに御礼を言って、昨日ご一緒したお客さんたちに御礼を言って別れを告げる。 本日の目的地は… 破風山避難小屋。。。。 と、言いたいところだけど… おそらく時間的に10hを想定しないといけなくなりそうなので、無理だろうと思いつつ。 雁坂を目安に歩き始める。 将監峠の芝は朝露に濡れているのか、道も取り立ててなく、ただひたすら芝生の上を登る。 上に着けば良いのでどこがルートなんだかもわからずただ登って登って。 何度か後ろを振り返りつつ登る。 初めてのカモシカ山行。 真っ暗な夜空の下にたったひとり自分だけ。 少し心もとない気持ちを抑えつつ、芝生の上を進む。 小屋の灯は一瞬で消え去って後に残るのは真っ暗な山の夜…。 ヘッドランプの灯があまりに弱々しくて、尚更内心ドキドキする。w。 峠自体は対して難なくて15分くらい芝の上を登ったところで分岐合流。 そこからは森の中山の中へ真っ暗な道が続く方へと歩いていく。 山の神土から先は異次元のような真っ暗な木々の中。 何度も何度も後ろを振り返りつつ夜が早く明けることを願った。 突然の事故一発目。。 ヘッドランプの充電が唐突に切れた。 エネループで充電池を持参していたのだけど… 充電してきたはずの充電池がたった一日足らずで切れたらしい。 これにはさすがにびびったー。 真っ暗な中、どうすることもできず目が次第に慣れてきたそのまま月明かりだけを頼りに歩き続けた。 もうすぐ夜が明ける、その感覚を背中に感じたから…。 後ろを振り返りやがて昇ってくる太陽に祈りを捧げる気持ちで歩き続けた。 笠取小屋と唐松尾山頂へ通ずる道ともうひとつ別のところへ抜ける道との分岐。 当然すべてのピークを踏破することが今回の目的のひとつなので、真ん中唐松尾への道を行く。 左手には富士の山が見守っていてくれているという安堵感。 そして富士の山が目で見えるくらいはっきりと夜が明けてきたという実感。 今日は晴れそうだと感じた朝靄の中の富士。 唐松尾までは将監から約2.5h程。 実際のCTよりも巻いて2hで山頂着。 それでもカモシカ山行だからか神経使うからかやたら長く感じたし疲れもあった。 そ してなにより途中一之瀬高原 続きを読む
奥秩父甲信単独縦走@Day2 飛龍山~将監峠 11月 05, 2011 @4:00AM まだ夜も明けない真っ暗な内からパッキング開始。 今日はどこまで行こうかーなんて考えつつも、朝焼けが見たくて早出を惜しむ気持ちもあり。。 結局みんなで約束した朝焼けを見るためにいつでも出発できるだけの準備を整えて早々に外へ出る。 そうして目に飛び込んできた空はこんな空。 空と大地の境目が… 物凄く幻想的な一瞬。 それもほんの束の間で。 刻一刻一刻と空が色を変えていく。 名残り惜しいながらも先を急ぐために、モルゲンロートのみを見て完全に陽が昇ってしまう前に次の目的地へと向かう。 昨日出会ったばかりの人たち。 みんなが見守って見送ってくれる中、朝焼けの太陽が目を覚ます前に… みんなと握手をして別れる。 また雲取のここで再会しよう☆と約束して。雲取を下りて向かうは 飛龍山。 完全に昇り切らない太陽が見せてくれる不思議な森の中での演出…☆ なんだか新たな出発を後押ししてくれているようで安心する。 そして相変わらず堂々たるその姿を主張しているかのような富士の山。 朝霧の霞の中でも空高く天まで聳えるその雄姿は本当に威厳を感じる。 どんなに遠く離れた東京の山からでも見ることができるその姿は。 きっとこれからの旅路でもずーっと見守っててくれているのだろうとさえ、思えた。 雲取山頂から奥秩父主脈縦走路と称される縦走路に入ると、一切人の気配も声もなく。 ただただ静けさだけがある人里離れた山中の山道だった。 飛龍までは延々と続くであろうトラバース道。 旅始めということもあり、肩に圧し掛かる重圧に耐えながら必死で歩く。。。 奥多摩の熊は冬眠しないとか聞いたもんだから、ほんの少しの気配や物音でもなかなかにしてびびる私。w。 しっかり熊鈴を腰につけて音を立てて歩く始末。 北天のタルで初めて人に出会った。 三条に幕営して上がってきたという単独行のおじさん。 どこまで行くのか尋ねたけれど、やっぱり当然1泊くらいの縦走だった。 歩くことひたすら歩き続けて途中、飛龍への分岐とおぼしき道を見つける。 地図上にはしっかり分岐点になっているものの、どう見たってこれぢゃー見落とすだろうなぁ…と。 いうくらいの細い獣道みたいな踏み後。 そし 続きを読む
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